当施設では、リハビリ専門職(作業療法士・言語聴覚士)が、個々の利用者様に合わせたリハビリテーションを提供し、安心・充実した施設生活を送れるようサポートいたします。
リハビリテーションの種類
作業療法
基本的動作能力(運動や感覚、精神・認知などの動作や心身機能)・応用動作能力(食事やトイレ、家事などの日常動作で必要となる能力や活動)・社会適応能力(地域活動への参加、就労などの社会生活に必要な能力)の維持・改善を目的に、「その人」らしい生活の獲得を目指します。
言語聴覚療法
「話す」「聞く」「食べる」など、言葉によるコミュニケーションや嚥下に問題がある方々の機能や能力の維持・改善をお手伝いいたします。また、「高次脳機能障害(記憶障害や認知症)」に対しても、患者さん一人ひとりの症状や発生メカニズムを把握し、それに対応したプログラムを組み立てて訓練を行います。
当施設でのリハビリテーションの特徴
新設に伴い、機能回復訓練室は綺麗で清潔な環境となっています。リハビリテーション機器も新しく導入され、リハビリテーション専門職による徒手的な訓練の他、温熱療法や低周波治療、運動療法機器の利用も可能です。入所後3ヶ月間の集中的なリハビリテーションを中心に、病院を退院後のリハビリテーション継続、在宅復帰に向けた生活訓練、認知症に対する集団活動や作業活動、発語や嚥下訓練など、利用者様・ご家族様のご希望に沿ったリハビリテーションの提供を目指しています。又、手すりやベッド周り、車椅子など、利用者様の生活環境についても、専門的な視点からきめ細かく対応いたします。